事故後に起こる足の痛みに悩まされていませんか?
衝突や転倒などで直接強打した場合は、足の痛む原因が特定しやすいです。
しかし、直接ぶつけなくても、事故によって下半身の筋肉を痛めることがあります。
こちらのページでは、交通事故による下肢の痛みを改善すべく、
痛みが生じる原因と症状ご自身で行える対処法を分かりやすくまとめてあります。
下半身の痛みは、歩行の支障になる場合があります。
適切な処置で、早めの改善を目指しましょう。
交通事故によって下肢の痛みが生じる原因
交通事故後には、下半身の痛みを生じることがあります。
直接ぶつけた場合はもちろん、衝撃をこらえることで、下肢に大きな負担がかかることもあります。
こちらでは、交通事故で下肢の痛みが生じるメカニズムと症状を詳しくご紹介いたします。
【交通事故による下肢の痛みの原因】
交通事故後に下肢に痛みが生じるのは、次のようなメカニズムが考えられます。
・打撲による負傷
次のような事故時の衝撃による、外傷が考えられます。
・横から追突され、足を打撲、骨折する。
・ダッシュボードに膝をぶつけて、膝の打撲や股関節の脱臼を起こす。
・バイクとの接触によって、下肢を打撲、骨折する。
・歩行中に衝突され、転倒することで下肢を打撲、骨折、捻挫してしまう。
・下肢の肉離れ
「急ブレーキを強く踏む」「事故の衝撃をこらえるため、強く踏ん張る」「バイクや自転車での転倒を、踏ん張ってこらえる」
といった瞬発的な筋収縮によって、下肢の肉離れを起こすことがあります。
筋収縮を起こした状態で、筋肉が引き伸ばされる方向に強い力が加わると、肉離れを起こしやすくなるといわれています。
・筋肉の過緊張
踏ん張った際の強い筋収縮によって、事故後にも緊張が強まった状態が残る場合があります。
筋肉のしこりで、痛みを感じるセンサーへ刺激が加わり続け、トリガーポイントが形成されます。
トリガーポイントは「痛みの引き金」となる箇所であり、痛みを広い範囲に放散させることもあります。
・腰部への痛みにともなって出る
交通事故では、腰部の捻挫や肉離れを起こす場合があります。
腰の痛みをかばうように歩いていると、下肢にかかる負担が増えて、太ももやふくらはぎの痛みにつながることが考えられます。
また、腰部への衝撃でヘルニアを起こした場合は、神経の圧迫によって、下肢の痛みやしびれを起こすこともあります。
たとえば時速60kmでぶつかった場合、ビルの5階から転落したのと同程度の衝撃があるといわれています。
事故ではそういった突然の衝撃によって、腰部が強くひねられたり、筋肉が伸ばされたりすることがあります。
【交通事故による下肢の痛みの症状】
事故によって下肢を痛めた場合、次のような症状がみられることがあります。
・痛み
肉離れを起こした場合、患部にピンポイントで圧痛がみられます。
また、筋収縮を起こした際や、筋肉が伸ばされた状態になると、痛みが誘発されることがあります。
・熱感、腫れ
炎症によって、患部に熱感や腫れが出現する場合があります。
・内出血
打撲、骨折、肉離れによって血管が損傷すると、内出血を起こすことがあります。
・変形
下肢の骨が完全に折れた場合、屈曲する、短縮するといった変形がみられることがあります。
また、股関節を脱臼した場合も、変形した状態で関節を動かせなくなるといわれています。
・歩行障害
下肢を骨折した場合、身体を支える支持機能が失われるといわれています。
また、肉離れをした場合も荷重時に痛みが生じて、歩行困難になることがあります。
交通事故による下肢の痛みへの対処法
足の痛みを放置していると、荷重バランスが崩れやすくなるといわれています。
すると、骨格がゆがんでしまい、腰痛や肩こりといった症状にもつながる場合があります。
痛みを長引かせないよう、早めの改善を目指しましょう。
【交通事故による下肢の痛みへの対処法】
事故後に下肢に痛みが生じた場合は、次のように対処していきましょう。
<急性期の対処法>
・アイシング
炎症を抑えるため、患部を冷却しましょう。
ビニール袋に氷と少量の水を入れて、熱感のある箇所に当てます。
・患部の安静
受傷直後は痛みが出る動作は避けて、なるべく安静に努めてください。
無理に動かすと、炎症や組織の損傷を悪化させる可能性があるためです。
また、強い痛みや腫れ、患部の変形がみられる場合は、早めに医療機関や接骨院に行ってください。
整復(骨や関節を元の位置に戻す施術)や固定を施すことで、痛みの軽減が期待できます。
※事故時は自覚症状がなくとも、早めに医療機関で検査を受けることをおすすめしています。
・テーピング
過緊張が起きている部位にキネシオテープを貼ると、筋肉への負担の軽減が期待できます。
キネシオテープは、筋肉の伸縮率と同じため、縮みすぎた筋肉の状態を調整できるといわれています。
また、捻挫を起こしている場合は、テープによって固定する場合もあります。
<慢性期の対処法>
・ストレッチ
無理のない範囲で、ストレッチを行いましょう。
痛みのある部位をはじめ、股関節やお尻の筋肉をストレッチしておくと、下肢にかかる負担の軽減が見込めます。
・温める
炎症がおさまったら、ホットパックやホッカイロなどで、患部を温めるようにしましょう。
温めることで血行が改善し、筋肉の緊張の緩和につながります。
また、湯船に浸かった入浴もおすすめです。
40度前後のぬるめのお湯に、10〜15分ほどかけて、じっくり浸かるようにするとよいでしょう。
・施術(リハビリ)
急性期に引き続き、医療機関や接骨院での施術を続けましょう。
もみほぐしによって筋肉の緊張を緩めたり、身体のバランスを矯正したりすると、再発の予防も期待できます。
行田みらい接骨院【交通事故による下肢の痛み】アプローチ方法
当院は、カウンセリングで痛みの状況を把握し、痛みを誘発してしまっている筋肉・筋膜を電気施術やアプローチ(手技)し早期改善を目指します。
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