交通事故による背中の痛みに悩まされていませんか
交通事故では、追突などの衝撃によって、首や背中を痛めるケースが多くあります。
全身は、背骨で骨盤までつながっているため
背中の痛みを放置すると、全身のゆがみにつながる可能性があります。
痛みを広げないように、早めの改善を目指すことが重要です。
自動車との衝突、バイクとの接触などで背中を痛めた方は、ぜひこちらのページをご参照ください。
事故後に背中が痛む原因と症状、ご自身で行える対処法がわかるようにまとめてあります。
交通事故による背中の痛みの原因・症状について
交通事故では、首とともに背中の痛みを生じることが多い傾向にあります。
自動車やバイクなどの衝突によって、背中がどのような状態になるのか、こちらで詳しくみていきましょう。
また症状の特徴についても、ご紹介しています。
【交通事故による背中の痛みの原因】
交通事故によって、なぜ背中の痛みが生じるのでしょうか?
考えられるメカニズムは次の通りです。
・背部の肉離れ
交通事故では、首がムチのようにしなる「むちうち」が起こりやすいです。
頭が前方に振られた際に、背部の筋肉が引き伸ばされ、損傷することが考えられます。
運転中は首が固定されていないため、たとえコツンとぶつかった程度でも、頭は振られやすくなっています。
・衝撃による過緊張
衝撃で頭が前方に振られた際、背部の筋肉に※伸張反射を起こして、緊張が強まった状態が残る場合があります。
過緊張によって血行不良を起こし、背部の痛みやコリ感につながります。
※伸張反射
筋肉が受動的に伸ばされた際に、筋収縮を起こす反応のことです。
姿勢を保持するための反射とされます。
※身体のゆがみにつながる場合もある
脊柱の背側に位置する筋肉とつながっている、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤までもが引っ張られ、骨にゆがみが出る場合があります。
そのため、直接ぶつかっていない部分にも影響が出て、背中に痛みが広がると考えられています。
・頚椎捻挫の影響
首まわりの靭帯や筋肉を損傷する、頚椎捻挫型のむちうちから、背中のハリ感や痛みにつながる場合があります。
首の痛みをかばうため、背中の筋肉が強く緊張することが原因に考えられます。
・転倒による負傷
歩行者の場合、転倒によって背部を打撲し、背中の痛みにつながる場合があります。
また、転倒時に頭が振られ、背中の過緊張を起こすことも考えられます。
【交通事故による背中の痛みの症状】
交通事故後に生じる背中の痛みは、次のような症状がみられることがあります。
・背中のコリ感、張り感、鈍痛
背部の過緊張が起きている場合、血行不良によるコリ感や張り感を生じやすくなっています。
また、背部の筋肉を損傷しているケースでは、圧痛、腫れ、熱感を感じることもあります。
・内出血、皮下出血斑
背部を打撲した場合、内出血による皮下出血斑を認めることがあります。
・頭痛
背中だけではなく、頸部の緊張から頭痛につながる場合もあります。
・可動域・動作の制限
背中の痛みによって、次のような首や体幹の動きに制限が出ることがあります。
・下を向きづらい
・前かがみになると、背中が突っ張る
・背中の痛みで、重たいものを持てない
事故直後は、アドレナリンの作用で痛みが一時的に抑えられることが考えられます。
そのため、事故直後は自覚症状がなくても、事故から数時間〜数日経って症状がみられるケースが多いといわれています。
交通事故による背中の痛みへの対処法
自動車やバイクなどとの衝突によって背中を痛めた場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
激しい衝撃を受けているため、痛みは長期におよぶケースも多いといわれています。
しかし、少しでも早期の回復を目指すべく、適切な対処を行なっていきましょう。
【交通事故による背中の痛みへの対処法】
事故後に背中の痛みが出た場合は、次のように対処していきましょう。
<急性期の対処法>
・患部の安静
急に動いてしまうと患部の損傷や炎症を悪化させる可能性があります。
そのため、受傷直後は痛みが出る動作は避けて、なるべく安静にしておきましょう。
・アイシング
患部をアイシングして、炎症を抑えましょう。
ビニール袋に氷水を入れて、患部に当てて冷やします。
また反対に、入浴はシャワーで済ませるようにして、身体を温めることはなるべく控えましょう。
温めると炎症が悪化する可能性があるためです。
・手技、電気療法
セルフケアに加えて、医療機関や接骨院での施術も有効とされます。
手技によって周辺の緊張を緩めたり、電気を流したりすることで、患部の治癒力を高められるためです。
また、機械を使った施術では、炎症を抑えるための電気(微弱電流)や超音波などもあります。
事故直後は、痛みを感じにくい場合もあります。
しかし、無理をして悪化させないよう、事故後はなるべく早めに外傷にくわしい医療機関や接骨院にみてもらいましょう。
<慢性期の対処法>
・温める
炎症がおさまったら、今度は患部を温めるようにしましょう。
温めることで患部の血行が改善し、筋肉の緊張の緩和につながります。
温める方法には「ホットパックやホッカイロを当てる」「湯船に浸かる」などが挙げられます。
・ストレッチ
できる範囲でのストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めていきましょう。
背部の負担を減らすには、お尻や太もも、肩甲骨まわりのストレッチが有効とされます。
・テーピング、運動療法
シワができるようにキネシオテープを貼ると、患部の緊張を緩められるといわれています。
また身体を動かすことで、柔軟性や筋力を高めていく、運動療法も痛みの改善が期待できます。
行田みらい接骨院【交通事故による背中の痛み】アプローチ方法
交通事故による背中の痛みは、事故の衝撃によって過緊張が生じ、痛みが出る場合が多いと考えられます。
背部はとくに、頚部・腰部の中間になるので、頚椎、腰椎に過負荷がかかれば、力の伝達で胸椎に負担をかけます。
脊柱の背側や前面に位置する筋肉とつながっている、頸椎、胸椎、腰椎、肋骨、骨盤まで引っ張られ、骨格にゆがみ(左右差高低差)が出る可能性があります。
そのため、直接ぶつかっていない部分にも影響が出て、背部にも痛みが広がっていくと考えられます。
当院は、背部の痛みに対して全身をみていきます。
初期症状で過緊張や可動制限が出ている場合、アイシングやテーピングの処置をしながら早期回復を目指します。
背部はつながりが多い部位でもありますので、人それぞれ痛みの軽減するアプローチが異なります。
全身のつながりを考え施術していきます。
今後、症状を残さないために、身体の土台である骨盤は調整していくべき点でもあるので、骨盤全身調整を視野にいれておきましょう。
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